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新築の家の購入を検討中の方へ!耐震性能の重要性を説明します!

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新築の家の購入を検討中の方へ!耐震性能の重要性を説明します!

新築の家の購入を検討中の方へ!耐震性能の重要性を説明します!

2024/03/30

家族の安全を第一に考える方にとって、地震の多い地域に住むことは大きな不安を伴います。
その中心にあるのが、自宅の耐震性に関する懸念です。
この記事では、耐震住宅の重要性と、地震に強い家を選択することの長期的な利点について説明しますのでぜひ参考にして下さい。

□家の耐震性能の重要性とは?

耐震住宅は特別な工法により耐震性を高めた住宅であり、大地震にも耐えうる安全性を備えています。
それでは、一般住宅でもある程度の耐震性が確保されている今、なぜ耐震住宅が必要なのでしょうか。

1.圧倒的な安全性

耐震構造を持つ住宅は、新耐震基準に則り設計され、地震に対する耐性が一般住宅とは比較にならないほど高いです。
例えば、耐震等級2と3の住宅は、耐震等級1のものに比べて地震の影響を1.25倍、1.5倍と大きく軽減します。

2.学校や公共施設の基準

実際、耐震等級2以上を求められる学校や公共施設は、その強度で避難所としても利用されることがあります。
耐震性能3の住宅は、繰り返しの地震にも耐える強さがあり、2016年の熊本地震でその効果が実証されました。

□耐震性能は3つに分類されます!

家を建てる際に、地震対策として取り入れられる耐震、免震、制震の3つの技術は、それぞれ異なる原理と効果を持っています。
これらの技術を理解することは、地震の多い地域に住む家族の安全を守る上で非常に重要です。

*耐震性能

耐震性能は、建物自体が地震の力に直接耐えられるように設計されています。
具体的には柱や壁などの構造体を強化し、地震による揺れに対して抵抗する力を高めることです。
この性能は、建築基準法で定められた最低限の基準を満たすものであり、比較的低コストで実現可能です。

しかし、地震の揺れが直接建物に伝わるため、強い地震には限界があります。

*免震性能

免震性能は、建物と地面の間に免震装置を設置し、地震の揺れが建物本体に直接伝わるのを防ぐ技術です。
この装置が地震のエネルギーを吸収、分散させることで、建物自体の揺れを大幅に減少させます。
特に高層マンションなどで効果を発揮し、家具の転倒や建物の損傷を抑えられますが、初期投資が高いというデメリットがあります。

*制震性能

制震性能は、建物内部に制震装置を設置し、地震のエネルギーを吸収することで揺れを抑制する技術です。
免震と同様に地震の影響を軽減しますが、主に繰り返しの地震や長時間にわたる揺れに対して効果を発揮します。

制震装置によって、建物の損傷を抑えられ、比較的低コストで導入できます。

また、耐震性能は追加コストが少なく導入しやすい一方で、免震や制震はより高度な技術を用いるため、初期投資が高くなります。

しかし、地震による損傷リスクを減少させることを考えると、長期的に見た場合にはそのコストを上回る価値があると考えられます。

□まとめ

家族の安全を守るためには、耐震性能の高い住宅を選ぶことが重要です。
耐震、免震、制震の各技術はそれぞれにメリットがあり、自宅の安全性を高めるためにはこれらの情報を理解し、自身のニーズに合った選択をすることが大切です。

耐震住宅の選択は、ただのコストではなく、家族を守るための投資と考えることも重要です。

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