階段の踊り場をおしゃれな空間にするアイデアとは？

自宅の階段をただの移動空間ではなく、家の魅力を高める要素と捉えたいと考える人にとって、階段の踊り場はただの中継点ではなく、実用的でありながらおしゃれな空間に変えたいというニーズがあります。

今回は、階段の踊り場を効果的に活用し、おしゃれかつ機能的な空間に変える具体的なアイデアとインスピレーションを提供します。

階段の踊り場を「階段」という機能性だけで計画するのではなく、床から壁までを「ひとつの部屋」としてイメージすることで、さまざまな活用方法が湧いてきます。

階段の踊り場の広さは畳でいえば1畳分程度あるとゆとりあるスペースになり、1畳以上のスペースがあればベンチを設置したり、壁に本棚を設置したりする自由度が広がります。

階段の踊り場をインテリアが映えるスペースとして活用する方法には、以下のようなアイデアがあります。

 

1:アクセント壁の使用

 

半畳分のコンパクトスペースの踊り場でも、アクセント壁を使ったり、絵画を掛けたりすることで、インテリアとしておしゃれな空間を演出できます。

 

2:照明の工夫

 

階段の照明というと、途中の壁面に取り付けるブラケットやスポットライトが一般的ですが、天井からのペンダントライトやコンパクトなシャンデリアを取り入れることで、おしゃれな踊り場を演出できます。

 

3:手すりのデザイン

 

おしゃれにデコレーションした踊り場が隠れてしまわないように、オープンな作りの木製やスチール製の手すりがおすすめです。

 

階段の踊り場にベンチを設置すれば、休憩場所として利用できます。

リラックスしながら読書を楽しむスペースとしても良いかもしれません。

また、窓を設けることで外の景色を眺められるだけでなく、踊り場にも光を取り込めます。

 

＊趣味の空間として

 

踊り場に本棚を置くのもひとつのアイデアです。

本はもちろん、その棚にレコードを置いてライブラリーとして使用するのもおすすめです。

 

＊書斎やワークスペースとして

 

踊り場に椅子や机を置けば、書斎やワークスペースとして活用できます。

リビングとは異なる雰囲気で読書や勉強ができる、お気に入りのスペースを作れます。

階段の踊り場を単なる通路ではなく、インテリアとしての可能性を最大限に引き出したり、多目的スペースとして実用的に活用することで、家の魅力を一層高められます。
今回紹介したアイデアを参考に、階段の踊り場をおしゃれかつ機能的な空間に変えてみてください。