感染対策から美観まで叶える!玄関に手洗い場を設置するメリットと注意点
2024/07/02
玄関に手洗い場を設置するメリットと注意点について解説します。
新築やリフォームを考えている方にとって、玄関に手洗い場を設置するかどうかは大きな決断の一つです。
感染症対策、来客対応、多用途利用など、玄関に手洗い場を設置することで得られるメリットはたくさんあります。
しかし同時に、水はね対策や配管コスト、生活動線への影響など考慮すべき注意点もあります。
この記事では、玄関に手洗い場を設置するメリットと注意点について、事例や対策方法を交えてご紹介します。
□玄関に手洗い場を設置するメリット
1: 感染症対策
玄関に手洗い場を設置する最大のメリットは、帰宅後すぐに手洗い・うがいができることです。
特に小さなお子様は、手を洗う前にあちこち触ってしまうことが多いです。
玄関に手洗い場があれば、帰宅後すぐに手を洗うことができ、お子様に手洗いを習慣づけるのにも役立ちます。
2: 来客対応
お客様が手を洗ったり身支度を整えたりする時、どこを使っていただくか悩む人も多いと思います。
玄関に手洗い場があれば、お客様にプライベートな空間を見せることなく手洗いを済ませていただけます。
3: 多用途利用
玄関は靴を履いたり脱いだりする場所だけでなく、郵便受けやインターホン、収納スペースなどで使われています。
玄関に手洗い場を設置すれば、これらの用途に加えて手洗い、うがい、洗顔、食器洗いなどの用途に利用できます。
□手洗い玄関:設置する際の注意点
1: 水はね対策
玄関は、床面積が狭く、水はねしやすい場所です。
手洗い場の設置位置や水栓の種類によっては、水はねが床や壁に飛び散り、汚れやカビの原因になる可能性があります。
水はね対策として、床材や壁材の素材選び、水栓の種類、排水口の設置場所などを検討する必要があります。
2: 配管コスト
玄関に手洗い場を設置するには、水道管や排水管の配管工事が必要になります。
既存の配管から距離がある場合や、新たに排水管を設置する必要がある場合は、配管工事に費用がかかります。
3: 生活動線への影響
玄関に手洗い場を設置すると、生活動線に影響が出る可能性があります。
例えば、手洗い場の前に荷物置き場を設けたい場合、動線が狭くなってしまいます。
また、手洗い場が邪魔になって、玄関ドアの開閉がしにくくなる場合もあります。
□まとめ
この記事では、玄関に手洗い場を設置するメリットと注意点について解説しました。
玄関に手洗い場を設置することは、感染症対策、来客対応、多用途利用など様々なメリットがあります。
しかし同時に、水はね対策、配管コスト、生活動線への影響など、考慮すべき注意点もあります。
これらのメリットと注意点についてよく検討し、ご自身のライフスタイルや住環境に合った最適な選択をしてください。