リビングの広さの平均と間取りで意識したいポイントをご紹介!
2024/01/28
リビングは家族が集う中心地であるため、リビングの広さは家族の快適性に直結します。
特にインテリアや生活空間にこだわりを持つ方々でも、リビングの適正の広さについてご存じでない方がいらっしゃるかもしれません。。
本記事では、そんな悩みを解消するため、リビングの広さの平均と、リビングの広さをどう決めるかについて解説します。
□リビングダイニングの広さの平均は?
ファミリータイプの住宅では、リビングダイニングの広さは、平均で16畳から20畳です。
首都圏での新築分譲戸建てやマンションの調査によると、建物面積の平均は一戸建てで99平方メートル、マンションでは67.3平方メートルです。
一戸建ての場合、延べ床面積が99平方メートルあれば20畳のリビングダイニングをつくれますが、部屋数を増やしたい場合、リビングダイニングの広さは12畳から16畳になることが多いです。
一方、ファミリータイプのマンションでは、13畳や16畳のプランが一般的です。
キッチンとの兼ね合いもあり、LDKの広さは約16畳から20畳が目安です。
□リビングの広さの決め方とは?
1.家族の人数
家族が多ければ、ソファや家具の大きさも大きくなる傾向にあります。
そのため、収納のニーズも増え、それに応じてリビングも広くする必要があります。
例えば、夫婦2人暮らしと子どもがいる家庭では、リビングの広さの考え方が異なります。
家族の人数に応じて、必要なリビングの広さを決めましょう。
2.リビングとキッチンの形
リビングの形状が正方形か、キッチンが対面式かなども、リビングの広さの感じ方に影響します。
例えば、対面キッチンとリビングが一直線に配置されていると、空間が広く感じられます。
一方、L型のLDKでは、視線が遮られ、リビングがやや狭く感じることがあるので注意しましょう。
3.家具や家電のサイズ
家具や家電のサイズを事前に考慮することも重要です。
特に大型のソファやテレビを設置する場合、それらを快適に配置できる広さをリビングに確保する必要があります。
例えば、3人掛けのソファと大画面テレビを置く場合、最低でも6畳以上のリビングが必要です。
□まとめ
リビングの広さは、快適な家庭生活に重要な要素です。
リビングダイニングの広さの平均は、一戸建てでは12畳から20畳、マンションでは13畳から16畳が目安です。
家族構成やライフスタイル、家具のサイズなどに合わせて広さを決めましょう。
この記事が、みなさんの家庭に最適なリビング設計の参考になれば幸いです。