ランニングコストがかからない家づくりを進めるための方法を紹介します!
2024/01/25
家づくりを始める際、多くの人が注目するのがコストです。
特に注文住宅を建てることを考える際、初期費用だけでなくランニングコストにも注目する必要があります。
この記事では、ランニングコストに含まれる費用とランニングコストがかからないようにするにはどうすれば良いのかを解説します。
ぜひ参考にしてください。
□ランニングコストには何が含まれる?
1:水道光熱費
ランニングコストには住宅の水道光熱費として、電気代、ガス代、水道代が含まれます。
オール電化住宅の場合、ガス代はかかりません。
電気代は、家の気密性や断熱性により大きく変動します。
高い気密性や断熱性を持つ家にすることで、エアコンの効率が上がり、電気代の削減が期待できるのでおすすめです。
2:固定資産税や都市計画税などの税金
家を建てると、固定資産税や都市計画税などの税金が発生しますが、これらもランニングコストに含まれます。
固定資産税は毎年1月1日時点での土地や建物の所有者に課税され、税率は地域によって変わります。
また、都市計画区域内の家には、都市計画税が課税されるので注意しましょう。
3:火災保険や地震保険
火災保険や地震保険もランニングコストの一部です。
これらの保険料は保険金額や補償内容、保険会社によって異なります。
特に火災保険は、建物の構造や立地によって保険料が変動します。
4:メンテナンス費用
家の修理にかかる費用もランニングコストです。
長期的な観点からは、外壁塗装や屋根の補修、水回りのメンテナンスなどの費用も考慮する必要があります。
□ランニングコストがかからない家づくりをしよう!
*高気密高断熱住宅を選ぶ
ランニングコストがかからないようにする方法の1つが、高気密高断熱住宅の構築です。
気密性能と断熱性能を高めることで、外気の影響を受けにくくし、冷暖房の効率を高められます。
初期投資は増えますが、長期的には電気代の節約につながるのでおすすめです。
*シンプルな間取りを意識する
家の形をシンプルにすることで、外壁の面積を最小限に抑え、冷暖房の効率を向上させられます。
また、複雑な間取りや高すぎる天井は冷暖房効率を下げ、ランニングコストを増加させる可能性があります。
シンプルな設計は、美学だけでなく経済性も考慮した選択です。
□まとめ
ランニングコストは、家づくりの計画を立てる上で重要です。
水道光熱費、税金、保険、修繕やメンテナンス費用を理解し、それらを抑えるための対策を考えましょう。
特に高気密高断熱住宅への投資やシンプルな家の設計を実施することで、ランニングコストがかからないようにできます。
これらのポイントを考慮して住宅計画を立てましょう。