新築のトイレの収納アイデアを説明します!注意点もご紹介!
2024/01/08
家の美観と機能性にこだわりたい方の中で、トイレの収納についてお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
トイレは日常生活で頻繁に利用する場所ですが、その収納については見過ごされがちです。
そこで今回は、トイレの収納を効率的かつ美観に整えるためのアイデアと注意点をご紹介します。
◻︎新築のトイレ収納のアイデア
ここでは、新築トイレのカウンター収納について紹介します。
カウンター収納は、使い勝手と美観を両立させる優れものです。
窓がある場合、その上にカウンターを設置すると、窓の開閉がスムーズに行えます。
窓の位置や形状を調整して、最適な高さにカウンターを施工しましょう。
*低い位置でのカウンター収納
窓がない場合でも、低い位置にカウンターを設置することで、収納スペースを有効活用できます。
特に、トイレ上部が手洗い場を兼ねている場合、水栓とカウンターの距離を適切に設定することが重要です。
この距離を適切に設定することで、収納と手洗い場がスムーズに機能します。
*壁を活用したカウンター収納
一部の壁を厚くしてカウンターを設置する方法もあります。
この方法では、トイレのタンクを隠すことも可能です。
しかし、この方法を採用するとトイレのスペースが狭くなる可能性があるため、その点を考慮する必要があります。
◻︎新築トイレ収納の注意点とは?
1.収納スペースを配置する位置
収納位置は、座ったまま手が届く位置が最も便利です。
特に、トイレットペーパーの補充に関しては、側面の壁に設置すると良いでしょう。
掃除用具も床に近い位置に収納すると、使い勝手が良くなります。
2.トイレットペーパーホルダーの設置数
トイレットペーパーの補充分は1~2ロールで十分です。
そのため、最初からトイレットペーパーホルダーを2つ設置することをおすすめします。
これにより、収納棚の位置に柔軟性が生まれます。
3.収納扉の開閉
狭いトイレでは、収納扉の開閉がトイレの動きに影響を与える可能性があります。
スライド式の引き戸を設置することをおすすめします。
4.後付けの収納
後付けの収納は、床色や壁色との一致が難しく、見栄えが悪くなる可能性があります。
新築時に計画することで、壁に収納を埋め込んだり色を合わせたりして、より美観に配慮した設計をしましょう。
◻︎まとめ
新築住宅でのトイレ収納は、美観と機能性を両立させるためには多くのポイントが存在します。
カウンター収納の活用や、収納位置の選び方、さらには収納扉の開閉方法など、細部にわたる配慮が必要です。